ブラジリアンタイムは存在するのか
Oi:)
今日は、ブラジル人の時間間隔について。
以前にも書きましたが、
私、これまでブラジルにまったくと言っていいほど、
興味がありませんでした。笑
でもオーストラリアで出会ったブラジル人は、
みんなパーティー好きで、明るくて、話好き。
全員ではないけど、
学校の授業開始には絶対に間に合わない人が多い。
いわゆるブラジリアンタイム。
ちっちゃいことは気にすんな精神で生きてるイメージでした。
ワカチコワカチコ
ワギは基本的には時間厳守の5分前行動男です。
納期もしっかり守ります。
でも、ブラジルに来てから、
彼の “すぐ” の感覚は、
私の “すぐ” の感覚とは違うことに気づきました。
ぶちこ:ワギ、今日何時に出かける?
ワギ :すぐだよ
ぶちこ:OK!私、準備万端!靴はいた!!
~10分後~
ぶちこ:まだですか
ワギ :まだコーヒー飲んでる
~さらに10分後~
ぶちこ:もう靴ぬぐで
~5分後~
ワギ :そろそろ!
彼の “すぐ” は、20分~1時間、
私の “すぐ” は、1分~10分です。笑
ワギが、というより、国全体がそんな雰囲気。
ワギ :こないだバイク買ってくれた人があとで支払いしに来るよ
ぶちこ:良かったね!あとでって何時くらい?
ワギ :15時くらいじゃない?
ぶちこ:じゃあそのあとスーパーいこう!
ワギは臨時収入が届くのでわっくわく。
クラクションが鳴る度、何度もドアを開けて外を見るけど、
そこにはだれもいません。(※)
~20時~
そろそろ、何度もドアを開けて待つワギがかわいそうに感じ、
ぶちこ:もう来なさそうじゃない?連絡してみなよ
ワギ :OK、連絡してみる
~22時~
ワギ :明日来るってー
ぶちこ:まじかよ、早めに連絡くれたらスーパーいけたのに!
翌日来ましたけどもね。わりと予定変更とか気にしない人が多いです。
※インターホンがないおうちでは、
ゲートを開けてほしいとき、クラクションを鳴らすのが一般的です。
スーパーで購入した物の配達も、クラクションを聞き逃してしまうと、
当然物が届かないので、
外でクラクションが鳴る度にドアを開けて確認します。
私はこれで2度失敗したので、もうネットで注文したくないです。笑
上に住む大家さんがたまにおしゃべりしに来るんですが、
コーヒーを飲んでるタイミングだと、
“コーヒータイムなのね。後でまたくるわ~”
と言って時間をずらしてきてくれます。
ワギママも同じ。
ワギママ:“ぶちこ、ちょっとおいで”
ぶちこ :“あいよ~ (コーヒー持ちながら)”
ワギママ:“コーヒータイムか!
いいいい、こなくて大丈夫!ゆっくり飲みなさい!”
いつもコーヒーが最優先です。
ブラジル人のコーヒー愛については↓に書いたので、
興味のある方はどうぞ
brazil-seikatsu.hatenablog.com
でも全員がのんびりしてるかというとそうでもない。
ワギの親友のひげもじゃベトくんは、3つも仕事を掛け持ちしており、
時間管理もきっちりしてる、奥様想いで友達想いのいいやつです。
結論:ブラジリアンタイムは存在するが、結局は人による。
とにかくコーヒータイムは大事。
ぶちこ