ブラジル人のコーヒー愛
Oi:)
ブラジルにもそろそろ冬がきます。
夏服しか持ってこなかった私は凍え死にそうなんですが、
もうすぐ帰国するので、このまま何とか夏服で乗り越えたい。
さて今日は、ブラジル人のコーヒーへのこだわりについてお話します。
ブラジルにきたのが、1月末。真夏。
初めて一緒に暮らし始めた頃、
ワギが“コーヒー飲みたい”というので、しょうがねぇなと思いつつ
コーヒーをマグカップいっぱいに注いであげたんです。
~30分後~
ワギ:“ぶちこ、コーヒー作ってくれる?”
ぶちこ:“さっき作ったばっかじゃないっけ?ってかまだいっぱい入ってるけど?”
ワギ:“もう冷めてるからノットグッドコーヒーだよ”
ぶちこ:“あ???日本にはアイスコーヒーを飲む文化があってだね・・・”
ワギ:“ブラジル人冷えたコーヒーキライ。アイスコーヒーキモチワルイ”
ぶちこ:“・・・”
アイスコーヒー好きとしてはなんとも切ない。
ワギはまだ表情や口調がやわらかいのでいいのですが、
ワギママはわりとはっきりしているので、
冷えたコーヒーを目の前にすると、
嫌悪感むきだしのいやーな顔をします笑
調べてみると、
大半のブラジル人は好き嫌いがはっきりしているようで、
食わず嫌いも多い文化なのだとか。
うちでは、
起床後、10時、ランチ後、15時、18時、21時の
計6回はコーヒーをつくって飲んでます。
毎度廃棄されていくコーヒー豆のかすが
もったいねぇなと常々思っていたので、
最近は乾燥させてトイレのにおい取りにしたり、
ゴキちゃん対策につかったり、
手作りスクラブ石鹸などを作っています。
スクラブは荒すぎて軽石のような使い心地ですけども。笑
まあ、どこのお宅に行っても、コーヒー朝から晩まで飲んでますね。
こだわりがあるのでしょう。
以前、オランダ人の友人に、
オラン:“聞いて!コーヒーゼリーっていう
クレイジーなものを売ってる店を見つけた!一緒に行こうよ!”
ぶちこ:“それどこのスーパーでも買えるけど”
オラン:“・・・・・なぜだ日本人”
と言われたがあったことを思い出しました。
コーヒー好きの日本人は多いけど、
他の国のコーヒー好きとは少し趣向が違うみたいです。
外国の文化を経験するのも楽しいけど、
日本の文化を違う視点から見るのも楽しいですよね。
ぶちこ